LC500は車両価格が約1500万円となるため、万が一の時のための備えが必要です。この記事では、1000万円を超える車両の自動車保険について、ご紹介します。
自動車保険の種類
自動車保険には大きく分けて、「代理店型」と「通販型(ダイレクト型)」があります。
代理店型の代表例としては、三井住友海上日動や損保ジャパン、あいおいニッセイ同和損保などがあります。
一方の通販型は、ソニー損保やチューリッヒ、アクサダイレクトなどなどがあります。
どちらも、補償内容や事故対応などは基本的には同じであり、窓口が代理店型の場合はディーラーなどで、通販型の場合は直接損保会社とやり取りする形になります。
そのため、通販型のほうが仲介者を介さないため、保険料がリーズナブルなことが多くなっています。
代理店型のイメージ
通販型のイメージ
車両保険について
車両保険は、事故を起こした時と「対人賠償」や「対物賠償」とは異なり、自分の過失により、マイカーが傷ついてしまったり、あるいは盗難や当て逃げ、飛び石などの被害を受けた際に補償されるものです。
LCのように高額な車の場合は、修理代が高額となる場合が多く、盗難されるリスクなどもあるため、車両保険はほとんど必須になるかと思います。
ただし、車両保険で補償される金額は、保険会社がまとめている「自動車保険車両標準価格表(単価表)」をもとに用途・車種・車名で決まるため、自分で自由に設定することが出来ません。
さらに注意点として、「通販型」の自動車保険では、1000万円以上の車両保険はつけられないことが多いことが挙げられます。
例として、ソニー損保の場合は、以下のように記載されています。
ソニー損保(車両保険がつけられないケース)
- 初度登録(検査)年月から18年以上が経過しているお車
- 発売されたばかりのお車
- 車両保険金額(新価保険金額)が1,000万円を超えるお車
- 車両料率クラス*が17のお車(例:高級車・スポーツカーなど)
- 初めて契約される場合などに適用される6等級で、年齢条件を「運転者の年齢を問わず補償」で契約するとき(6A等級でのご契約)
一方、代理店型では、このような1000万円を超える場合の縛りなどは、ほとんどありません。(※場合によっては、契約できないこともあります。)
そのため、高額な車を保有される場合は、「代理店型」で契約されることをお勧めします。
これらは、当方も実際に購入するまで知らなかった内容ですので、もし今後お車のご購入を検討されている方は、ご参考にしていただければ幸いです。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
コメント